真ちゅう製の鶴たち

わが事務所に2羽の美しい鶴が飛来した。

実はこの鶴たち。

金色の折り紙ではなく、真鍮(しんちゅう)の板金で職人さんが一羽ずつ手作りしたという美術品である。

友人のA賀さんがFacebookで紹介されたのを見て、すかさず趣旨に賛同した。

この鶴たち、プロが見ると傷や歪みなどのあるB級品だそうだ。

どこをどう見ても、傷も歪みもない完璧な作品にしか見えないのだが・・・。

そんな「B級品」を通常価格よりも安価で販売する。

そして売上金の全額を、大地震に見舞われたトルコの大使館に義援金として寄付する。

つまりこの鶴たちは商品ではなく、寄付を誘因して寄付に付随する謝礼(オマケ)ということになる。

この素晴らしいアイディアを思いついたこと、しかもアイディアを直ちに実行に移されたこと。

頭が下がる思いである。

株式会社ウチノ板金さんのご趣旨に賛同し、とても気の毒なトルコの方々のためにほんの少し寄付させていただいた。

https://www.wakuni.shop/product/product_01.html